クローズアップ現代「揺れる巨大医療グループ 徳洲会・不正選挙の実態」

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この番組のまとめ

日本最大級の医療グループ徳洲会を率いてきた徳田虎雄前理事長。 一代で徳洲会を築き上げた徳田前理事長。 東京地検特捜部と警視庁は医療法人徳洲会グループの幹部6人を逮捕しました。 都市部だけでなく、過疎地にも数多くの病院を持つ徳洲会は地域医療に欠かせない存在となっています。 その徳洲会グループを一代で築き上げたのが徳田虎雄前理事長です。 徳田前理事長は鹿児島県の離島、徳之島の貧しい家庭に育ちました。 今回、問題となったのは前理事長から地盤を引き継いだ次男、徳田毅議員の選挙です。

そうしますと、組織的な違法選挙は以前からあったということなんでしょうか?徳洲会の職員たちに話を聞きますと、10年ほど前から今回と同じような方法で、VTRにあった職員の派遣の指示書と同様のもので、4年前の衆議院選挙の際にも、各地の病院に送られていました。

今回の事件は救急医療ですとか、地域医療を考え直す、そのきっかけにもなると思うんですけども、も、私はもうちょっと同族性が排除されて、結局、いろんな同族の方が経営に関与していたんですけれども、やっぱりもう一回、医療というのは、公共性、公益性っていうのを第一にして、そして地域医療を担うような形になってほしいなと。 そういう点では地域医療になくてはならないようなところもありますので、もういっぺん原点に立ち戻って、私はこの事件をきっかけに、再生してくれないかと思いますね。