ウインドファクターマイナス2.5は続いてアメリカ勢です。 このピーター・フレネットで飛距離が113mというジャンプ。 ウインドファクター有利な向かい風を受けたということでマイナス2.7ポイントとなりました。 1時間ほど前のトライアルジャンプでも129mを飛んでいましたヤクブ・ヤンダ。 こうやって、個人戦ではそんなに振るわなかった選手でもやはり、こうやって130mのジャンプをするんです。 非常に前に大ジャンプが出ましたが冷静に飛んでほしいと思います。 大変立派なジャンプだったと思います。
ポーランドは最後に絶対的なエースノーマルヒル、ラージヒルともに金メダルをとっているカミル・ストッフが待っています。 2位に日本の清水礼留飛。 全く個人戦のときのジャンプとはまるで別人ですよね。 日本、清水礼留飛、現在2位。 ハイベックを1人目に持ってきたオーストリア、22歳。 ノーマルヒル5位ラージヒル8位のハイベック。 過去の英雄の選手の活躍を見てジャンプに興味を持ったという若手です。 オーストリアのハイベックが第3位で原田さん、日本、清水礼留飛が2位につけました。
4年後はピョンチャンオリンピックも開かれる韓国31歳、キム・ヒョンギ。 アメリカのニコラス・フェアロルです。 カナダは女子選手は上手なんですが男子選手はなかなかジャンプは結果が出なくて苦しんでおりますけどね。 モルゲンシュテルン選手は少し調子を落としているということでゲートが上がったんでしょうかね。 年明けに少し風邪が悪化して肺炎で入院することがあった竹内択選手ですが徐々に調子を戻してきていると思います。
ワールドカップの国別のポイントランキング下位のチームから1回目はスタートしていきます。 ウインドファクターのプラスがどのくらいになるか。 オーストリアのモルゲンシュテルン。 個人ラージヒルでは風にも恵まれずに40位でしたモルゲンシュテルン。 ライバル、オーストリアちょっと首をかしげたモルゲンシュテルン。 トップはノルウェードイツ、オーストリアこのラージヒル。 また、メダルをとれなかったオーストリア、ドイツそれから現在はトップノルウェーという状況です。
各選手微妙にデザインが違う鼻ひげのアメリカマークをつけて出てきています。 不利な追い風が吹くと非常に距離が伸びないんですがそれほど風の影響で距離がこんなに違うのかというのを改めてこの選手の144mで分かったといいますかね。 有利な向かい風を受けますとウインドファクターはマイナスにはなりますがやはりジャンパーとしては遠くに飛ぶと。 ウインドファクターという点数も非常にうまくできているなというふうに思いました。 ウインドファクターがかなり大きなデータになりました。
日本の3人目、伊東大貴。 K点越えてきました、伊東大貴。 やっぱり、最後に王者ことストッフ選手がいるということでチームがやっぱり少しでも差を縮めようということで非常に気合いが入っていますね。 もちろん日本には葛西選手が待っています。 これ、伊東大貴の130mは見事ですね。 今、第3グループの中で伊東大貴、トップ。 巧みに追い風、向かい風をしかし伊東大貴いいジャンプを見せましたね。 最後はやっぱり葛西がまた、点数をぐっと縮めてくれるでしょうし大ジャンプが期待できますよね。
大ジャンプですね。 ジャンプ台から跳ね上がることができないんですね。 なかなか、活躍していたころのジャンプが出ないですよね。 口を開けながらのジャンプでしたヤン・マトゥラ。 3人目が終わった時点でオーストリア、ドイツ状況としては非常に大ジャンプは出せる状況です。 タイミングの合わせ方そして上半身をためたまま空中に出ていくんですけど。 伊東大貴、葛西紀明といいジャンプがあってポーランドカミル・ストッフ登場。 トライアルジャンプでも138m飛びました。
オーストリアの4人目シュリーレンツァウアー。 葛西選手、またもビッグジャンプ決めてくれましたね。 それでは日本の4選手の1回目のジャンプを振り返ります。 葛西選手ですが、134m飛んで131.5ポイントで3位と。 頑張れ日本、ジャンプ団体戦。 各チーム、各選手が風にやはり今日も翻弄されるというかかなり強い影響を受けながらジャンプを飛んで、人によってかなりの運、不運も実際のところあった気がします。
それから伊東大貴選手のところから風の向きが変わってきて、選手にとってはやや不利な追い風後ろからくる風になってしまいました。 竹内選手は実はちょっと今日、トライアルでいいジャンプができなくて表情が硬いのかなと印象があります。 そして悪い条件はそのあとも続いていましたが伊東大貴選手はその悪い条件をものともしない大きなジャンプを見せてくれました。 彼が印象的だったのは大ジャンプを飛んだあとにスタッフの人と大きく手を合わせて手応えありという表情でした。
1回目のジャンプを終えて日本は507.5ポイントを取って3位につけました。 ジャンプ男子団体2回目のジャンプをご覧いただきます。 ヒルサイズ、これ以上飛べば危険とされる目安は1回目と同じ国別のランキングに沿った形で出ていきますが4人目だけ順位を逆にして、トップのチームが最後に出てくる順番になります。 ただ、オーストリアはこの国際大会は強くて世界選手権とオリンピック合わせますと男子団体で8連勝中というオーストリアが現在、第2位。
これもいいジャンプを見せました131m50!二十歳の清水君、本当に今日はソチのジャンプ台で躍動していますよね。 1回目5位につけているスロベニア。 スロベニアはこの選手がキーですけどね。 スロベニアも最後にメダルを2つとっているプレヴツが待っています。 これも1回目、3位の日本5位のスロベニアですので日本はスロベニアに対して差を広げましたか。 日本、ノルウェー、ポーランドスロベニアという順に変わっています。
グループごとの日本の選手のジャンプでいいますと1回目のジャンプ清水は1組目の中で2位。 そして2回目の伊東大貴も2位というジャンプになりました。 ですから清水礼留飛もジャンプも伸びてきています。 そしてオーストリアモルゲンシュテルンという2回目に入っています。 各選手最後のソチオリンピックのジャンプになります。 各選手、130m前後のジャンプが続いています。 このあとオーストリアモルゲンシュテルンが出てきますと第2グループが終わります。
モルゲンシュテルン選手らしく速いスピードですね。 そして、1月の骨折では頭と肺を強打したというモルゲンシュテルン。 オーストリア、ドイツ日本、ノルウェーと続いています。 日本とオーストリアの差が16.2ポイント。 モルゲンシュテルンの最後のジャンプです。 伊東大貴はやっぱりここで大ジャンプをしてくれるでしょうね。 本当に、ジャンプもこの競技で最後ですから。 スペシャルジャンプを。 第2グループまで終わって日本の1つ下の4位につけているノルウェーのヤコブセン。 このあと日本、伊東大貴です。
このあと、ドイツ、オーストリア。 決して空中は、巧みにうまい技を持っているわけではないんですがとにかく踏み切りが強いですからそれを、黙ってゆっくり前傾してくるドイツの選手ドイツ、ヴェリンガーがいいジャンプで日本を上回ってきています。 そして3人目、オーストリアトーマス・ディートハルト。 ドイツとオーストリアのトップ争いに日本も絡んでいけるか。 ドイツ、オーストリアがいいジャンプを見せて…。 オーストリアとドイツの差は僅差。 日本とオーストリアとの差が20ポイント弱。
葛西が飛び終わって日本がトップですとメダルが確定します。 そして、あとはオーストリアとドイツです。 その差は、少し大きな差ですがオーストリアオーストリアはなんといってもオリンピックと世界選手権合わせて8連勝中の男子団体。 オーストリアとドイツの争い。 オーストリアのエースシュリーレンツァウアー。 オーストリアは銀メダルそして日本銅メダルを獲得しました!そして、連勝を続けてきたオーストリアに対してドイツがソチオリンピックでチャンピオンになりました。
ソチオリンピックのスキージャンプ男子団体。 長野オリンピック、金メダルそしてリレハンメルオリンピックでは銀メダルを獲得しています原田雅彦さんの解説でお伝えしています。 ソルトレークオリンピック以来の金メダル獲得となりました。 2005年の世界選手権以降世界選手権、オリンピックと男子団体はオーストリアが8連勝を続けてきたんですがそれをドイツが止めた形になりました。 ジャンプ界も、なかなかオリンピックという舞台ではもう1つ、結果が出なかった中でこのソチオリンピックで奪回してくれて。
葛西紀明選手は日本チームの主将も務めましたが言わしてもらうと私はこの大会から新しいジャンプの歴史が始まったんじゃないかなと日本チームが、これからまずはフラワーセレモニー。 1人だけメダルがないという葛西選手の写真というのもあったんですが今回は個人のメダルそして、団体の銅メダルも手にすることになります。 モルゲンシュテルン選手シュリーレンツァウアー選手の最後のジャンプですね。 こちらで葛西選手のことを海外のメディアから聞きましたが本当に世界的な注目を集めているレジェンドといわれる葛西選手の存在。
それでは、その4選手のジャンプを見てみましょう。 大きなジャンプ!日本の2回目は竹内。 応援席にはたくさん日本の応援の方もいましたのでジャンプしてくれました。 ジャンプ団体、銅メダル祝と4選手の似顔絵が描かれています。 それでは、葛西選手の2回目のジャンプを見てみましょう。 葛西選手、清水選手竹内選手、伊東選手のジャンプを受けて最後も見事なビッグジャンプを見せてくれました。 葛西選手が花を持って日本のチームの旗も持ってこうして、まもなくインタビューエリアに入るところです。
シュリーレンツァウアーナイスジャンプでオーストリアトップに立ちました。 フロイント選手は先日行われたラージヒルでも4位につけている非常に今大会好調の選手。 最後、見事なジャンプを決めて金メダルを獲得。 このあと、4選手そろってのインタビューをお届けできると思うんですがまだ、インタビューエリアまで来るのに時間がかかっているようです。 今、これは外国のメディアにインタビューをされているところです。 今、葛西選手そして竹内選手が来ました。