大相撲夏場所 十四日目 ▽優勝の行方は

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この番組のまとめ

なんといっても、きょうの2敗どうしの日馬富士と稀勢の里、このあたりが大きな一番になってきそうですね。 対戦成績は稀勢の里の20勝日馬富士の27勝先場所は日馬富士がはたき込みで勝っていますがこの1年で見ましても、それまでは、稀勢の里がずっと日馬富士戦で白星を手にしています。 実況はたき込み日馬富士の勝ち。 やはり稀勢の里としては自分の距離で今場所目立っている左を差して、右を固めていく相撲ですね。 ことしの初場所、鶴竜そのあと優勝決定戦では白鵬が勝ちました。

幕内復帰に向けて残り2日大事になってきます。 十両以上では6回の対戦。 若の里は十両西の3枚目8勝6敗若の里にもまだ幕内復帰の可能性が残されています。 本当に私は活躍すると思っていたんですね、今場所。 十両以上では4回の対戦があります。 常幸龍は今場所いい流れできています。 稲川さん常幸龍の今場所はどうですか。 それよりも右のひじをちょっと気にしている旭秀鵬正面土俵寄り切ったのは旭秀鵬です。 左四つというよりも、旭秀鵬の左が速かったですね。 旭秀鵬が勝ちました決まり手、寄り切りです。 旭秀鵬9勝目です。

ワールドカップ日本代表の合宿本田圭佑選手などが合流、多くのファンも詰めかけました。 そうですね、力士も何て言うんですかね、自分の立場をよく分かって精いっぱいの土俵を務めてくれていますよね、巡業も6勝7敗の臥牙丸番付が下に三枚。 このところ、この両者の対戦臥牙丸が4連勝中という対戦成績が残っています。 栃乃若は胸を出していきますので臥牙丸は押しやすい相手で、このところ4連勝でしたが。 負け越しが決まって顔が涙顔に変わった、泣きそうな表情で引き揚げて行った臥牙丸です。

親子での新入幕三賞というのが佐田の海の目標でもあるわけです。 隠岐の海も相撲が中盤から少しよくなってきました。 しかし佐田の海は本当に幕下まで落ちて、一度。 逆転軍配は佐田の海です。 先ほどの相撲の映像ですね。 ぜひ私が決めることではないんですがあした三賞の選考委員会でそんな声がかかってくるとうれしいですね。 三賞ということを言いますと、あす勝たなければいけませんとあすの1戦に意欲を燃やしていました。 あす三賞選考委員と審判部の方々で三賞が決まるわけですがあすどうなるでしょうか、楽しみです。

豊真将はきのう勝ち越しを決めましたがその喜びはどうでしょうか。 豊真将のリポートです。 豊真将は大砂嵐のかち上げの精度が上がっているんではないかと言っていました、ただそれを怖がっていたんではだめだということを言っていた豊真将です。 大砂嵐のかち上げをうまくとってしのいだわけですね。 連日沸かせます豊真将です。 果たして大砂嵐のかち上げがきょうもくるでしょうか。 豊真将、勝ちました。 大砂嵐、きょうもかち上げていきましたね。

4敗の力士が勝ちましたのできょうの琴勇輝の優勝決定はありません。 琴勇輝は鏡桜との対戦が組まれまこの一番で琴勇輝が勝てば琴勇輝の十両優勝が決まります。 幕内ではあすの千秋楽白鵬と日馬富士が結びの一番です。 安美錦は東の3枚目、すでに勝ち越しを決めて返り三役をねらう残り2日間です。 安美錦も突っ張られながらも上体が起きなかったんですよね。 でもうまく安美錦が左から豊響の右のつき手を抱えるようにして跳ね上げているんですよね。

千代大龍自体は距離を取ってついていくのかなというのが印象にあったんですが、そうではなく右上手を先に取って自分の形になれば寄り切れるというのが頭の中にあったんじゃないでしょうか。 松鳳山も、もろ手突きからまっすぐ攻め込めるかどうかですね大きな碧山に。 まっすぐだけではだめでしょうね、何か碧山の体勢を崩すようなきょうはそうしなければいけないと思います、松鳳山の前に出る馬力、突っ張りこれはかなり地力がついてきたと思いますし、力がついてますよ。 松鳳山的にはそちらが勝ち目があると思います。

幕内上位にいく力がついてきました、松鳳山は場所後に披露宴も控えていますからほっとしたのではないでしょうか。 日馬富士を今場所苦しめましたからああいう一番がありますから来場所、上位総あたりになってきます。 土俵の下の嘉風も尾車部屋です。 土俵に遠藤が上がって大きな拍手に包まれました。 遠藤と嘉風。 遠藤はきのう栃煌山に敗れて2場所連続の負け越しとなりました。 過去の対戦は4回の対戦、遠藤が3連勝できましたが先場所嘉風が遠藤戦は寄り倒して土俵も5勝8敗、負け越した2人ですが非常に楽しみな2人です。

嘉風は新三役で5勝9敗。 もう1人、新三役が土俵に上がって千代鳳、こちらは3勝10敗の成績。 稲川さんが新三役の場所は初日に朝青龍があたりましたが覚えていらっしゃいますか。 新三役千代鳳もやはり新三役で今土俵に上がってるわけですが、どうなんでしょうか、新三役の場所というのは。 特に初日から横綱、大関戦、そこが組まれますからなかなか星が非常に個性のある新三役ですけど今場所はどうでしょうか。

今場所も豪栄道。 差せないとみるや右からの小手投げ、左から頭を押さえていこうとしたんですけど、いつものような体の開きはなかったですそれとやっぱり豪栄道がまたそこを小手投げが来るところを左のかいなを突きつけて、やっぱり前に出るあたりの相撲は一枚上ですかね。 しかしそれを抜くような形で、右の小手投げにいってしまいました勢豪栄道の左前みつのいい位置とひじを締めて取った右の差し手が、窮屈になったんでしょうね。 今勝った豪栄道も7勝7敗となって2年以上関脇を守っていますので望みをつなぎましたね。