クローズアップ現代「転勤できない社員続出~企業・個人の模索〜」

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この番組のまとめ

キャリアアップのためと打診されても転勤をちゅうちょする社員が増え転勤をきっかけに仕事を辞める人も少なくなく企業は大事な人材を失う可能性があります。 加えて介護に直面する社員も増えさらに定年延長で高齢社員も増加していますが健康上の理由などから転勤を望まない人が多いのが実情です。 つまり正社員であっても個人の事情で、働く時間や住む場所に制約がある社員が増え逆にどこにでも転勤できる社員が減っているのです。 そうした中で、転勤と向き合わざるをえない社員もキャリアと個人的事情を考えながらの選択を迫られています。

これらの転勤免除制度を利用している社員は300人近く。 出産後、仕事を抑え気味だった妻にとって転勤はキャリアアップの機会。 子どもが、まだ幼いのにあえて、この時期に季子さんが転勤を決断したのは会社が女性社員の育成に大きく力を入れ始めたことと関係があります。 キャリアのことを考えながら、家庭の事情もあって、転勤をいつ受け入れるか、みずから決めた女性、どうご覧になられましたか?今の女性もそうなんですが、全体的にいろんな意味での家庭の事情等で制約のある社員が増えているんですね。

非正規から正社員へ登用する動きが目立ってきています。 この点を理解していただくために、いくつか重要な事実をお話をしたいと思うんですが、一つは、ご存じのように、非正社員の人が増えているということがありますが、それと同時に、そういう非正社員の人たちに意欲を持って働いてもらわないと困る会社が増えてきているということです。