ひるブラ「“あったか優しい”お遍路~徳島県上板(かみいた)町〜」

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この番組のまとめ

お遍路で知られる四国八十八か所の霊場が開かれて1200年とされるんです。 吉野川がつくり出した平野にある八十八か所霊場六番札所・安楽寺です。 八十八か所霊場の一番札所から15kmの距離にあり多くの遍路さんが初日にたどりつく札所です。 四国遍路の礎を作った弘法大師・空海がこのお遍路さんをとても大切にしているんです。 江戸時代の徳島を治めた蜂須賀家の家紋です。 そのお殿様がお遍路さんの宿泊施設として整備させたのが、ここ安楽寺の宿坊なんです。

続いては泊まるお客さんをもてなすぜいたくな料理をご紹介します。 そして料理、こちらですよ。 これはですねそば米汁という徳島の郷土料理なんです。 遍路っていいますと精進料理とかを想像する方が多いと思うんですけどもこういった宿坊ではスタミナがつくような料理を出しているんですよ。 安楽寺では、徳島の食べ物を楽しんでもらおうと8年前からこういった料理を出しています。 旅で疲れたお遍路さんには栄養もスタミナも取れるということで非常に人気なんです。

数字が書いてあってまた、ここをぐるっと1周して八十八の数字が続いています。 実はですね八十八か所のお寺の砂がタイルの下に入っています。 お遍路をしたいという気持ちがあれば足腰の悪い方だったりご高齢の方も気持ちがあったらお遍路できるということを配慮して、ここがお砂踏みということなんですよね。 四国遍路というのは遠いところにあるのではなくてねこんな身近なところにもあるわけですね。 峰さん、聞こえてますか?こんなに?峰さん、四国ではお遍路さんを無償でもてなすことをお接待というんです。