「NHK俳句」今週の選者は岩岡中正さんです。 今週の兼題は 「雨蛙」ですが「青蛙」でも 大丈夫なんですね。 厳密に言えば 雨蛙と青蛙は少し違いますけれども俳句では一緒に用いております。 ご覧になれますか?里山をテーマに撮影していらっしゃいますが雨蛙も たくさん…?ええ 撮ってます。 雨蛙はどこにでも いるんですよね。 雨蛙の一番の魅力というと今森さんにとって どうですか?やっぱり かわいさですかね。 まあ 雨蛙が仮寝をしている山頭火の姿によく似てるなという感じなんでしょうね。
雨蛙ですと 里山だったり森だったりしますけれども「東京の」というので大都会の雨蛙。 現代の雨蛙の状況の俳句ですね面白い。 これ 観察しようと思ったらよっぽど近づかないと分からないのでこの人は 至近距離で 雨蛙を見ているんだろうと思うから目の前に向き合っている人の姿が浮かんできますけれども。 では 特選三句をご紹介する前に「俳人のことば」です。 6月は 中村汀女です。 中村汀女は ふるさと 熊本をこよなく愛しました。 江津湖での日々が色濃く影響しています。
雨蛙の目元が アイラインをしていると。 雨蛙 目元 アイラインとこう切れていますのでこの3段切れというのはちょっと損をします。 大変絵画的な印象深い茅舎は もともと画家を目指しましたけれども体のあれで 俳句に専念する事になりましたけれどもこういう絵画的な俳句をたくさん 的確に作っております。 そういった意味では活力とかエネルギーというかなだから 一瞬の自然の動きをキャッチするというかそういう意味においては写真と俳句というのは非常によく似ていると思いますね。