Eテレセレクション・アーカイブス「ETV特集 楽都はふたたび歌う」

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この番組のまとめ

ニューオーリンズを襲ったハリケーンはこの街の財産であるミュージシャンたちの生活をも一変させた。 この ロウワーナインスワードの堤防決壊現場は「ニューオーリンズの グラウンドゼロ」と呼ばれた。 ミュージシャン マイケル・ハリスはここで生まれ育った。 ハリケーンが ニューオーリンズを襲った時マイケルは公演のため ブラジルにいた。 マイケルは ロウワーナインスワードの家で息子と2人で暮らしていた。

2月 ニューオーリンズはマルディグラのお祭りムード 一色になった。 マルディグラとは フランス語で「太った火曜日」。 白人たちの祭りとして始まった マルディグラ。 しかし19世紀後半から ニューオーリンズのアフリカ系アメリカ人たちによってもう一つの マルディグラが生み出されていた。 ニューオーリンズには 「マルディグラ・インディアン」と呼ばれる人々がいる。 彼も マルディグラ・インディアンの一人だ。

それらは マルディグラ・インディアンの中で代々 伝えられてきた。 マルディグラ・インディアンには地域ごとのトライブ部族を束ねる ビッグチーフがいる。 ロミオは マルディグラを前に衣装作りが遅れていた友人たちを手伝いに出かけた。 マルディグラを前にロミオたち ビッグチーフは「インディアンプラクティス」と呼ばれる歌の練習を頻繁に行う。 しかし 部族の中で衣装を着る事ができたのは地域ごとにつくられたマルディグラ・インディアンの部族は 現在53。 今年 多くのビッグチーフがたった一人で マルディグラに参加した。