何か 私を 避けてるみたいじゃないよ!何で? 避けてる?私が 麻子を 何で 避けなきゃいけないのよ。 何で?麻子 あんた 私に 何か やましいことでもあんじゃないの?そんな やましいことなんて。 違うの あの ほら 圭介と パープー知佳が24時間 どったらこったらとか そんなこと そうじゃないのよね。 やっぱり 麻子には 隠せない。 麻子が言うとおり 私 麻子のこと 避けてる。 だからさ どうしても 夏子に 一遍 会っといてもらいたいの。 あっ それから あの こちら 夏子の親友の麻子さん。
正式に結婚をして。 私たちが 結婚するために周りの方を 1人でも 傷つけたりしたら話は 白紙に戻そうと。 特に 夏子さんあなたと 義之君を。 ねえねえ 圭介さんは?いや~ 結構 疲れたけどね。 日取りが 決まったんだ 結婚式の。 純君 君も 気持ちよく 出席してくれるね?ねえ このワイン 結構 いけるでしょ?デパートのね 特選品街で…。 麻子さんの気持ちが そう変わったっていうことです。 知佳ちゃん!ちょっと どこ行くの?そっち 駄目だよ 知佳ちゃん 知佳ちゃん!まずいよ こっちの部屋。
だからさ 銀平と 私のことを 温かく 見守ってちょうだいよ。 見守れるか そんなもん えっ!?いや 万が一 私が 見守ったとしてもよ圭介が どう見守るかよ! えっ?自分の女房がよ 他の男と 何たらかんたらしてるの温かく 見守る亭主が どこにいんだよ!ホントに もう…。 じゃあ 圭介と別れる?別れて 銀平と一緒になる?んっ?そこまで 考えてない。 そういう話になったら 麻子 あんた 圭介の面倒 見てくれる?あぁ… 駄目だ~!すいません 夏子さん お願いします。
そんな気持ちで 修治さんと 結婚するなんてあの 失礼だわ 失礼よね?失礼だわ。 気持ちが 他 いっちゃってるって 他っていうのは 早川さんか?私 夏子に 隠してることがあるの。 何?夏子 全部 正直に 話してくれたんだもんね。 いや ほら 伊東でさ 圭介と 偶然 ばったり会った あの夜ヨットハーバーで。 あのね 極めて その場の 突発的な ハプニングっつうか 何つうか…。 気持ちがあるから ハプニングが 起きるんだろうが。 麻子 あんた そのハプニング 待ってたんでしょうが。