芸歴50年、『徹子の部屋』初出演という事で、堺すすむさん、今日のお客様です。 それまではものまねやってたんですけれども、なんかないかなと思って、ふっと気が付いたのが、♪~「二月に梅の木の下で彼女にプロポーズをしたら」♪~「断わられた」♪~「今度は四月に桜の木の下で彼女にプロポーズをしたら」♪~「愛を受け入れてくれた」♪~「な〜んでか」黒:あ、私、答えるんですか?堺:ええ。
黒柳徹子さんの、なんでか?♪~「黒柳徹子の名前には勝てない」いろんな事を言う方いらっしゃいましたけど、初めてです。 平仮名で。 堺:易しいんです、平仮名でね。 これはね、簡単に、単純にですね、黒柳徹子って全部、漢字なんですね。 黒:平仮名ですもんね、あなたのお名前。 一番大きいカエルがピョンと跳んだら、1メートル跳んだ。 中くらいのカエルがピョンと跳んだら、50センチ跳んだ。 一番ちっちゃいカエルがピョンと跳んだら、10センチしか跳ばなかった。
堺:お母さんも僕らも、一生懸命、「えー、ちっちゃいよね、跳ばなかったよね」。 「え?なんでか?」って聞いたら、「カエルはな、全部大人でな、子供はな、おたまじゃくしっていうんだ」つって。 でも、面白いですね、そういうのって。 堺:だから、60年前から僕は、なんて面白い話なんだろうっていうのが、ずっと残ってたんですね。 堺:そうすると、ファンの方は、全部、楽屋の方に「あきらが、あきらが、まだいるわ」。 毎ステージね、毎日終わると、僕が楽屋で、みんな帰ったのに1人だけ…。
黒:ビックリしたんですけど、奥様が脳梗塞におなりになって。 黒:7歳年上の奥様。 ごめんない、奥様。 黒:巫左子さんっておっしゃる。 巫左子っていうんですけれども。 黒:奥様っていう方は関西弁?堺:ええ、大阪。 黒:だけど、奥様は、なんかいろんな事、容赦しないで、その間、ごはん作んなきゃいけないとかなんかで、1人でごはんをお作りになって奥様に食べさせたら、その感想。 堺:でも本当は、かみさんの料理は上手だったんですよね。 上手だったっていうのは、なんか変ですけれど、それは周り、みんな友達から聞くんですよ。
黒:でも、また、ほら、リハビリ一生懸命やっていただいて、お料理が出来るまで、よく治してくださいっていう事で、目標を、奥様のお料理を食べる。 脳梗塞になった瞬間、一緒にいらしたんですって?堺:ええ、それは、たまたまお友達のとこへ行って、ちょっと時間早かったんで、喫茶店に入ってコーヒー飲もうよって、コーヒーがきて、僕が座って、かみさんが座って、飲もうと思って、全く動かなくなって、「どうしたの?どうしたの?」って言っても、このまんまで。