黒柳徹子:今日のお客様は、劇団円というところの俳優さんでいらっしゃるんですけども、12年ぶりのご出演です。 『あまちゃん』では、いつもリアスの隅の方で琥珀をこう磨いていらっしゃる、勉さんの役でいらしたんですけど。 黒:『あまちゃん』では、リアスの常連で、いつもカウンターのところで静かに琥珀を磨いていらっしゃる役でいらした勉さんだったんですけど、舞台の俳優さんでもいらっしゃいます。 塩見三省さん、今日のお客様です。 京都で同志社っていったらね、本当にいい学校ですものね。
黒:本当の琥珀だったんですか?塩:それは、渡したのは、専門の人が埋め込んだやつをとって、こう本物だって言って。 「246に琥珀の中古屋さんあるわよ」っつって言われて。 ダイヤモンドみたいなものとは比較出来ないんですけど、そういうものの、なんか、琥珀が皆さんの中に入れればすごくうれしいなと思います。 岩手県、いろんなものがあるんですけど、宮沢賢治の…。 20代の時に行った事あるんですけど、でも、ちょっと宮沢賢治記念館にちょっと寄ってみようと思って。 宮沢賢治って、琥珀の事を表現してるのね。
塩:若い頃は、やっぱり宮沢賢治が…。 黒:宮沢賢治の童話でもなんでもね、よくあんな事思い付くというようなしゃれた…。 そして、ご自分もそういうね、すてきな時間をお持ちになれたのは、本当にいいお仕事でしたね。 黒:『あまちゃん』の中の勉さんは、非常に癒やし系でいらしたんですけど、実は、たけしさんの『アウトレイジビヨンド』にお出になって。 この丸刈りみたいなものは北野さんの映画だけに見せようと思って。
岸田今日子さんとかとご一緒だったんだけど。 今日子さんとは、大変…、2人芝居とかおやりになって、今、思ってます。 今日子さん、そんな風に励ましてくださったの。 黒:今日子さんも独特な方でしたのでね。 他の方に聞くと、僕の今日子さんじゃないから、黒柳さんなんかに聞いてみようかなと思って。 黒:どういう今日子さんか?高いから、25万円もしたんで。 一番最初の『ヤン坊ニン坊トン坊』っていう時に、今日子さんはね、オーディションの時…。 私もオーディション受けたんですけど、今日子さんもいらして。
黒:岸田今日子さんは、2006年にお亡くなりになったんで、確かに、もうすぐ7年ですけど、今は、まだ6年ぐらいなんですけども。 岸田今日子さんが69歳の時に、最後の『徹子』になってしまった『徹子の部屋』なんですけど、1999年にお出になった時の、ちょっと、ご覧いただきます。 黒:「お嬢さんが、もうお母さんになって?」岸田今日子:「そうなの」黒:「あなた、孫が。 今日子さん、面白い人で。 私、焼き肉とか食べるのかなと思ってたらね、今日子さんがね、「ビビンバ」。