相棒セレクション 相棒7 #5

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この番組のまとめ

「私も昨日までの寒さですっかり厚着して黒いスカーフまでしてきちゃったんですがこの陽気でさっきジャケットを脱いでしまいました」「フルート協奏曲といえば以前この曲を聴かせて栽培したという椎茸を食べた事があるんですがそれがとっても美味しかったんです」「そういえば最近毒キノコによる自殺が社会問題になってますよねぇ」「あの毒キノコは椎茸に似ているらしいので間違えずによく確かめて食べなくちゃいけませんね」「10年間続けて参りました『伊沢ローラのネバーエンド』」「いつまでも番組が続くようにとネバーエンド終わりがないとい

被害者の西田春香さんはこのラジオ局の人気DJだったそうですねぇ。 じゃあ土曜日に出待ちするファンはいなかった?つまり犯人は佐久間さんも知らない情報を把握している熱狂的なファンの可能性もあるわけですね。 正面玄関と関係者出入り口と。 西田春香さんはいつもどちらを?関係者出入り口を。 関係者出入り口の自動ドアが故障したんで夜6時からは正面玄関を使うようにと今日になって通達がありました。 まぁ実行犯はそうかもしれないんですけども実はラジオ局内に協力者がいる可能性があるんですよ。

西田春香殺害犯はその木下っていう自殺男だって事だ。 「ローラさんのおかげで僕は救われた」「でも番組が終わったら今度こそ自殺してしまいそうだ」あぁ…!西田春香さんではなくローラさんのファンでしたか。 西田春香さんを殺害した犯人が自殺体で見つかったのはご存じでしょうか。 もしもローラさんの熱狂的なファンで思いあまって西田春香さんを殺害したのならば自殺はしなかったのじゃあありませんかねぇ。 それを見届けなければ木下の西田春香さん殺害の意味はなくなります。

そこなんですよ…!もしも殺害が計画的だったならば木下は土曜日ではなく西田春香さんが確実にラジオ局に現れる月曜日から金曜日を狙うはずなんです。 その木下に西田春香を殺して欲しいと依頼した人物がいた。 そして木下はその人物の指示どおりあの日あの時間あの場所へ行き西田春香さんを殺害した。 2つ目事件当日2時6分木下に電話をかける事が出来た人物。 あの日の2時6分木下の家にこのラジオ局の公衆電話から先に志麻子さんが出てそのあとローラさんが。

その時番組ではチャイコフスキーの『交響曲第5番』が流れていました。 西田春香を殺害するよう依頼しましたね?違います!私…私は…確かにこの10年人生も恋愛もプライベートも何もかも犠牲にしてただリスナーの方々に素晴らしい音楽と楽しいお話をお届けしようと努力し続けてきました。 番組終了とともに死のうと考えてました。 チャイコフスキーの『交響曲第5番第3楽章』です。 まあ捜査一課では殺人罪以外の罪状で起訴出来ないか検討中みたいですけど。 そしてこれが番組終了直後。