黒：「現田さんは？」佐：「自分は指揮者だからね、黒：「最後、なんか、クライマックスまで持ってくからっていう」佐：「そうなんですよ」黒：「指揮棒も持ってらしたんですか？それで」佐：「指揮棒は持ってなかったですけども、ストップウオッチは持ってましたね」黒：「そのストップウオッチが普通のストップウオッチじゃなくて？」佐：「メトロノーム付きなんですよ」「今は電気で、なんですか、明かりがつくんですよね」「それで、大体、呼吸数っていうんですかね、大体、どのぐらいの速さで呼吸をしているっていうのを見ながら、ストップウオ
そのお嬢様が、あなたの旦那様が指揮者でいらっしゃって、現田さんっていう大変な指揮者なんだけど。 で、お母さんはソプラノ歌手なのに、全然、音楽の道じゃないんだって？お嬢様は。 佐：ビジュアル系ロックってご存じですか？黒：ええ、もちろん。 黒：お嬢様と旦那様？これは。 なんか、音楽教育？あ、音楽教育じゃない。 じゃあ、そういう、音楽とか、そういうのでは全然ない方角に進んでいる？それでいいでしょうかね。
今度、團伊玖磨さんのもの、『夕鶴』なさるんですけども、もともと、團さんとあなたとも、それから、團さんと旦那さんの現田さんとも…、ややこしいけど、関係があって。 團伊玖磨先生のアシスタントをかなり長い間させて頂いて。 佐：そして、團先生が…、團先生の子守歌をね、私、『星への贈り物』というＣＤを、ちょうどリリースしてまして。 その時に…、團先生の子守歌を収録させて頂く時に、ちょうど、先生が来てくださってね。
佐：そしたら、「大変でしょう」って言ってね、そのタクシーの運転手さんが「これ、持っていきなさい」って言って、５０００円貸してくださったんですよ。 佐：♪～「Ｔｕｔｔｏｑｕｅｓｔｏａｗｅｒｒ，」♪～「ｔｅｌｏｐｒｏｍｅｔｔｏ．」♪～「Ｔｉｅｎｔｉｌａｔｕａｐａｕｒａ，」♪～「ｉｏｃｏｎｓｉｃｕｒａｆｅｄｅｌ’ａｓｐｅｔｔｏ．」黒：さて、ソプラノ歌手と指揮者っていうのは、非常に恋に陥りやすいけど、また、別れるのも早いとかっていう黒：これ、酔っ払ってたの？佐：ちょっと。
上海動物園」黒：「うわー！皆様！まあ、これは、この頃、團先生は、いまや写真家としても、かなりの…」團：「ちゃんと撮れてるでしょ？」黒：「まあ、ご親切にありがとうございます」團：「あなたには、プレゼントばかりしてるのね」「そのお洋服も、お召しになって頂いて、ありがとうございます」黒：「ウフフフ」「っていうと、いかにも、これは、團さんの今度のシルクロードの旅のお土産のように、皆様、お思いでございましょうが、よろしいんでございますか？」團：「残念ながら、そうじゃないのね」「やっぱりね、動物が好きだっていう事と、
それで、よく、「自信がなかったしのぶさんが、自信が出来たんですね」現田さん、言いにくくて、どっかへいらした時に、あなたに指輪を買おうと思ったんだけど…、結婚指輪？「あ…、母に」って言って、なんて親孝行な指揮者なんだって思って、いたく感動したら、こういう事でしたって、結婚式の時に。 黒：結局、その時は、お母様にとおっしゃったので、團さんは、「じゃあ、これがいいだろう」って、結構、あなたにしては地味な結婚指輪だか婚約指輪を、旦那様、仕方がないから、お買いになったんですってね。