今、どうしてるかっていうと、『ナニコレ珍百景』って、私も大好きな番組でね。 『ナニコレ珍百景』、とっても面白い番組なので、いつも見ていらっしゃる方は別として、ご覧になる方はそこのとこだけ、ちょっと、ご覧いただきたいと思います。 鍾乳石の中に、こういうね、本当にすばらしい幻想的なね、夢のようなね…、感動ですね。 藤岡探検隊長なんですけども。 本当に素敵なね、何億年っていうね、年月を経て、それにしても、ご出身が愛媛県?藤:愛媛県です。
紋付きの可愛いお着物で。 黒:じゃあ、もう典型的にいい…、お百度参りして。 黒:お百度参り?藤:で、祈願成就して、私の命が助かったという事で、金毘羅山にお礼参りした時の。 それから父も、一生懸命、私の体の事を気にして、いろいろ、武道などを教えたりしながら、体を少しずつ鍛えようとしたんですよね。 黒:でも、あなた、柔道もやってらしたんだけど、いじめられたかなんかした時、小学生の時に、柔道は本当は出来るんで、なんか、バンってやったら、けがさせた事があるんですって?藤:そうですね。 警察官は転勤、転勤が多くて。
でも、俳優になりたいと思って、上京なすったそうですが、どういう事で俳優になりたいって、お思いになったの?藤:そうですね、田舎でね、唯一の娯楽というと、映画とかね、そういうのだったんです。 その頃ちょうどね、ハリウッドの映画や、また、フランス映画やいろんなもの、混合して入ってきてましたからね。 黒:じゃあ、アルバイトなさったりなんかして?藤:もう、悲惨でした。 黒:俳優座の養成所へ行こうとなさったんですってね。
藤:今思うと、昔のね、母の実家はかなりいいところだったんで、お嫁に行く時に、だいぶ、お父さんから着物をもらってたみたいですね。 黒:でも、そういう時にお母様は、いい俳優になってねとかは、おっしゃったんですか?藤:一切、言いませんでしたね。
本当におきれいなね、ご苦労なさった事、全然わからないお母様。 ハリウッドにいらっしゃったところに、お母様も一緒に来てくださって、ごはんの支度とかいろいろしてくださったのは、随分やっぱり、あれですかね、やっぱりハリウッドでは、寂しい時もありました?藤:ありましたね。 黒:すごい!これはハリウッドでの。 タガ・ヨシミツ:「うっ…」男性:「うわー!うわー!」関心持って、毎回いろんな方が来て、注目してましたね。 まだ、その当時はね、日本のそういう伝統文化、歴史に対する好奇心が、皆さん、あって。
「四国の駐在所で、お生まれになったそうでございます」「藤岡弘、さんです」「『仮面ライダー』の時のね、変身っていう手付き、あなたが、お始めになったわけなんだけど」「あれ、おやりになった時恥ずかしかったんですって?変身」藤:「やっぱりね、最初は照れちゃってね、どうしても出なくてね」「かなりNGを出してね、笑われましたけどね」黒:「あ、そう。 黒:じゃ、ちょっとコマーシャル挟んで、最後にお母様がなんておっしゃったのか。 最後に交わした会話を、ちょっとコマーシャルのあとでお願いいたします。