黒柳徹子:皆さん、可愛いですね。 辺:うーん、なんか、もう7か月なんですけど、私も、7か月しかまだ母親を出来ていないので、徐々にお母さんになれてる感じですかね。 黒:不思議なものなんですってね、赤ちゃんってね。 黒:全て不思議なんだと思うんですけど。 黒:不思議よね、そういうの。 『仮面ライダー』の時に大ヒットで、今、舞台などでご活躍です。 可愛がってる?辺:いや、もう、メロメロですね。
でも、それにしても、赤ちゃん産む時なんですけど、なんか、どこか、健診にいらしたんですね、病院に。 黒:でも、まあ、一応、2週間前に健診に行った。 で、自分で運転して、健診に行ってて、1人で帰る時に、破水を車の中でしてしまって。 初めてなんだけど、そうなった時に、富士山を描くと…。 黒:随分、あなた、陣痛の割には、いろいろ、お日様を描いたり、いろいろ、絵、描いてますね。 辺:陣痛の一番合間がある時に。 黒:なんでもない…、陣痛って、本当に、間、なんでもないんですってね。 黒:富士山?これ。
黒:それで、何時頃に生まれたんですか?辺:お昼過ぎですね。 あなたの方が若く?どっちが若く産んだの?辺:もう、母親の方が、全然若く。 二十歳で結婚して、えーと、23で兄を産んで、生きたっていうのは、すごい事だなって、もう、改めて尊敬してますね。 黒:なんかね、明治生まれの。 あ、明治じゃないです。 黒:明治じゃなかった?辺:明治じゃないです。 黒:前にも明治っつった私?辺:明治って言いました。 辺:娘が生まれる1年前、1年半前ぐらいに亡くなって。
黒:私が差し上げた育児日記を、どんな風にお使いになってるか、ちょっと見せていただきたいので。 家族から、みんなから書き留めてもらえる場所があったり、パパとママの生まれた頃の気持ちだったりとか書いてあって。 黒:「辺見えみりちゃん家の赤ちゃんへ」名前わかんないから。 この中に、名前は、どうして付けたとか、理由とか…。 黒:「BCGの健診で、首はすわってますと言われました」「一応まだ抱っこの時に、ささえています」辺:なんか、すわったんだけど、ちょっと、こう、危なっかしい時だったので、その時は、まだ支えて。
辺:ノートではないんですけど、写真のアルバムに…。 でも、あれね、あなたの旦那様が、イクメン。 イケメンでイクメンが…。 そういう人だろうなとは思ってましたけど、娘が出来て、本当に、なんか、より一層、仲よくもなりましたし、なんか、信頼度がすごい上がったというか。 黒:やっぱりね、旦那様になる人が、要するに、なんていうの?自分の事をわかってくれるっていう事でしょ、それはね、全ての事をね。 黒:感覚として絶対残るでしょ。
「美術系にいってほしい」ってうちの主人から、私たち3人の似顔絵で、黒柳さんに、ちょっとプレゼントを。 黒:さて、あなたは、お父様は、西郷輝彦さんなんですけど、おばあ様が、お父さんは…、その時は、もう別れてらしたから、「西」っていう字が付く人で、歌手だって聞いてたので、すごいおかしかったよね。 この西郷輝彦さんがですね、初孫という事もあり、担当の者が、あなたにお手紙をと。 西郷輝彦さんからお嬢さんへの手紙です。