今、みんな、若手が結構大きいので、全然、目立たないですね。 海外なんか行ったら、ほとんど、もう、中学の１～２年生くらいしか見てくれないですからね」黒：「私たちが拝見しても、ちょっとね、お背がお高いから、ちょっと、いくつかなって、わかんない」「背は何センチぐらいですか？」野：「１メーター８０です」黒：「１メーター８０？まだ伸びそうな気配ありますね」「背の割合には、顔と手と足はちっちゃいんですよね」黒：「手も、ちっちゃいわね！」野：「手も、ちっちゃいし、足もね。
黒：もう、何年生になったの？野：今、中学１年生です。 小学校６年ぐらいの時、ちょっと反抗期ではないですけど、やっぱり、あまり、お父さんと一緒にいたくないというか、そういう時期は、やっぱ、ありましたよね。 でも、あなたに、中学１年生の女の子どもがいるって、ちょっと思えないわね、こうやって見てるとね。 野：ウルトラマンが好きとか、仮面ライダーが好きとか、今、そういう時期ですからね。 黒：お母様と一緒に暮らしてらっしゃるってね。 黒：すごくお可愛らしいお母様。
黒：お母様と一緒にいた方が、あなたも…。 黒：あなたに何があるかわかんないけど、でも一応、お母様のところにいられるっていうのは、ちょっといいじゃない？野：なかなか、こういう時期も、もうないですから。 栄養士の免状、お母様、持ってらして、お仕事してらっしゃるんですってね。 黒：あっ、お母様、キレイな方ですね！うん。 黒：お母様が何しろおキレイね。
黒：ビックリした？でも本当に、あらららって思ったでしょ？野：うーん…。 学校どうするんだって言ったら、学校は、とりあえず、普通の都立だったんで、まあ、とりあえず、そこは通ったんですけど、そこから。 黒：でも本当に、そういう倒産なんていう事は、なんの事だかわからないお子さんなのに、なんか、学校に債権者が来たりなんかした事もあったぐらいなんですって？野：そうですね。 黒：随分、お父様もお母様も、あなたに対して、でも、きっとね、つらい思いしてらしたでしょうね、それは。
野：それは映画のオーディションで。 黒：薬師丸ひろ子さんの？野：…の相手役という募集で。 優勝賞金５００万円っていうのを見付けてきて。 黒：だって、当選したら、あなたは５００万円もらえて、妹さん、１００万円もらえるんでしょ？もう、考えられないぐらいの金額ですよね、当時としたら。 黒：さて、そのすごい雑誌の応募で、薬師丸ひろ子さんの相手役…。 で、あなたが当選したら５００万円。 推薦した妹さんも１００万円。 当時、１８っていうのが、一番、そのオーディション…。
黒：お母様には、とにかく連絡したの？野：連絡したのかな？突然、帰りました。 黒：妹さんも１００万円もらえたの？野：彼女も、だから、大学の入学金とか、そういうのに充てたんじゃないですかね。 それじゃあ、お母様も、それは仕方がないっていう感じ？野：いや、もう母親は、すごい喜んでたんじゃないですか。 黒：でも、あなたとしたら、倒産するわ、よその家に居候するわ、どうするわっていうところに、突然、その５００万円もらっちゃって。