ワイド!スクランブル 第1部

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この番組のまとめ

STAP細胞論文の不正問題で理化学研究所は先ほど幹部職員の一新やおよそ40ある研究室のうち半分近くを廃止や別の研究拠点に移して規模を縮小するとしています。 また、研究不正を防ぐために理事長直轄のコンプライアンス本部や研究倫理教育の責任者を新たに設置するなどして再発防止に努めるとしています。 理研は午後、STAP細胞の検証実験についても会見を開き、中間報告を発表します。 舞台や映画、テレビドラマなど幅広い分野で活躍した実力派俳優米倉斉加年さんが亡くなりました。

松枝さんは広島ホームテレビのディレクターで土砂災害の数時間前に広島市内で集中豪雨の状況を取材していた。 発生から7日たった今も続く行方不明者の捜索活動ですがその行方をずっと行方不明者の親族の方たちは見守り続けています。 広島市の土砂災害でいまだ行方不明の湯浅康弘さんと妻のみなみさん。 行方不明者の数は18人です。 大規模土砂災害のあった八木の建物の屋上から中継をしています。

それを、原状に戻すのは大変でしょうけれどそれでも、ご家族にとってみれば今まで、行方不明だったある意味ではきちっとした遺体があがってきて対面ができるということである程度の1つの精神的な区切りといいますか川を流れ下ってくる土石流で私、住んでいた当時建物被災しました。 私のときもそうですが土石流、今回真砂土という言葉のイメージが強いんですが実際は泥の中にものすごい大きい岩石がいっぱい含んでいる流れなんです。

今もおよそ1400人が避難生活を続ける中地元の医師が見た被災地の医療そして被災者が抱える問題とは。 桑原先生が診療しているのが私の後ろに見えるでしょうかあの白い大きな建物これが、梅林小学校なんですがあそこで毎日、1時から3時の時間帯で診療しています。 桑原先生自身もご自宅、被災されていて見に行ったんですが本当に1階部分は土砂で抉り取られるようになっている状況でした。

発生当日から避難生活を続けている男性はいつまた何時土砂崩れが起こるかわからない。 玉木さん、避難生活ももう1週間ということなんですが今後、避難されている方心がけることはどういうことでしょうね。 先ほども片付けの作業で怪我とありましたけれども避難生活に伴う体調の悪化また、感染症とかいろいろなものによる体調不良があると思います。 ですからボランティアなども含めた、たくさんの支援が広がっているアイス・バケツ・チャレンジという運動。

果たしてアイス・バケツ・チャレンジの今後はどうなるのか。 亮太君、氷水をかぶるチャレンジそれはそれで、運動としてはすばらしいと思うんですが行き過ぎもいろいろ出てきているということですね。 このアイス・バケツ・チャレンジなんですが、そもそも難病ALSの研究支援と病気のことを知ってもらうための運動というわけなんですね。 そもそもALS・筋萎縮性側索硬化症というものですがどういった病気なのか。 24時間以内にバケツ1杯分の氷水をかぶるか日本円にしておよそ1万円をALS協会に寄付するかということなんですね。

川村さん、この運動は世界的にある意味広がりを見せているんですがALSそのものに対する認識が本当に広がるのかっていうところは私、非常に問題だなと思うので。 ただ、ALSについてどこまで皆さんが知ってくれるかというのは患者の方々は一番大切にするところだと思うのでなんか、怖い病気らしいよっていうことだけではなくてどれだけ不安に思って私たちができることをやっていこうという運動につながればそういうふうに使われてほしいなと本当に思います。

先ほどもお話がありましたが宇野重吉さんは私たちの世代だとみんな知っている大変有名な広島の土砂災害発生から今日で1週間です。 東京・大田区の公園などで猫の不審死が相次ぐという不可解な出来事が起きています。

関連性、今調べているということですが凶悪事件の前の動物への虐待といいますと記憶に新しい今年の佐世保の事件のときにも猫の解剖をしていたと加害者の高1の生徒は話していまして加害者宅の冷蔵庫には猫の頭部があったという話もありました。 2001年池田小乱入殺傷事件このときも動物の虐待をしていた。 97年の神戸連続児童殺傷事件のときも猫を殺害していたということがありました。 凶悪犯罪につながる可能性がある犬、猫等の哺乳類に対する虐待はサディスティックで異常性のある犯罪につながる可能性が高い。

ただ、行方不明者の自宅周辺では見つからないケースも多くなりましてどこをピンポイントで捜索すればいいのかそういった絞り込みが難しくなっているということです。 また復旧に向けた支援が徐々に進められていまして対策本部では復旧作業やボランティアの車両に関して自治体の許可証があれば高速道路を無料で通行できるよう手配しています。

こうした中今日は公営住宅の抽選日を競争率1.8倍というとさほど高くないように感じますが避難所の住人からは現金や通帳などがないため公営住宅に住むことができず物資のあるそして、こちら山本地区にある小学校では夏休みが明けて今日から授業が始まりましたがこの学校に通っていた児童も今回の土砂災害で犠牲になりました。