2014FIFAワールドカップ グループD「イタリア×コスタリカ」

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この番組のまとめ

ワールドカップ優勝経験を持つイングランド、イタリアウルグアイがひしめくグループです。 岡野さんは大会が始まる前はこの4チームの中でどの2チームが抜け出すと思っていました?僕は、イタリアとウルグアイが抜け出すと思っていたんですがコスタリカがウルグアイに勝ったことですごく厳しいグループになったなと思います。 イングランド対イタリアそしてウルグアイ対コスタリカの試合です。

イタリアとコスタリカはもう、これに勝てば決勝トーナメントが目の前にある中でこの両チームというのはどういう心理状況で、このあと戦うと予想されますか。 イタリアのプランデッリ監督はこのコスタリカ戦に向けて次のように記者会見で述べています。 プランデッリ監督は実は組み合わせが決まった時点からこのコスタリカ戦が実は重要なんだと、ことごとにコメントをしていたそうですが。

コスタリカの選手たちもまもなくフィールドプレーヤーもピッチに入ってきますが。 ルイスは、日本との強化試合でも得点を挙げたもちろん決定力を兼ね備えた選手です。 今、このレシフェのスタジアム大声援に迎えられてコスタリカの選手たちがピッチに入って、これから地理的な関係も考えると若干コスタリカのサポーターが多いですね。 ではコスタリカのピント監督はこのイタリア戦をどう見ているのか前日の記者会見の模様をご覧ください。

日本は、この大会初めて勝ち点1を取って第3戦、コロンビア戦へと望みをつなぐということになりました。 0対0、勝ちたかった試合ではあったと思うんですけれどもただ、この試合の中で次につながるようないい場面ってありましたか?長友選手、内田選手が外から切り込んだシーンがあるんですけどもやっぱりあそこまで切り込めばすごい、こういう決定的なシーンが生まれるので相手のディフェンスをひっくり返すというか逆側に裏をとるということがすごく大事になってくるのでこういうシーンを、たくさん増やしたいなと思いますね。

コロンビアが勝ってこのCグループ決勝トーナメント進出を決めています。 1位のコロンビアは3試合目を待たず2位以上の決勝トーナメント進出が決まりました。 日本が3戦目に勝ってさらに、コートジボワールが引き分けるか負けるかで得失点差で決勝トーナメント進出の可能性があります。 初戦、ウルグアイを3対1で破ったコスタリカ。 初戦、イングランドを2対1で破ったイタリア。 1次リーグ、グループDイタリア、コスタリカ。 初戦、ウルグアイを破りそして、第2戦イタリアと対戦するコスタリカ。

一方のコスタリカのピント監督は初戦のウルグアイ戦よりもさらにいい試合をしたい。 そして、白のユニホームコスタリカは画面左から右に攻めていきます。 ウルグアイとの初戦もこの5バックで守りそして、セットプレーのチャンスを生かし3対1、逆転勝ちでコスタリカは勝ち点3を初戦、手にしました。 ある程度、サイドバックコスタリカの選手にボールがいくことが多いですけれども。 カウンター攻撃に入ろうとしたイタリアの攻撃を止めてコスタリカのファウル。

ボラニョスのミドルボルヘスセットプレーからのヘディングシュート。 マルキージオがキープしたあとのスペースを出てきましたからこういうタイミングがよければコスタリカの強みの3バックが今、確実に崩れてきましたよね。 現在のチームでもアシスタントコーチを務めているコスタリカのワンチョベ。 両サイドバックが1回ずつ攻撃参加を行ったイタリア。 初戦、強豪ウルグアイに勝利して勝ち点3を取ったコスタリカ。

初戦と同じ4バックで入っているイタリアのディフェンスライン。 イタリアといえばディフェンスラインの前のポジションは通常、ピルロ、21番の選手が務めることが多かったんですが今大会はデロッシ、後ろ。 5人のディフェンスライン。 イタリアも中盤でボールを回せるときはサイドバック上げますし狙ってきますのでそこのタイミングさえ合えば突破はできるんじゃないでしょうかね。 ある程度、イタリアも守備のときに、とりどころをはっきりさせようといくんですけどコスタリカもボールを回せていますからね。

コスタリカ、戻ってバロテッリのファウル。 バロテッリ初戦のイングランド戦で今大会初ゴールワールドカップ初ゴール。 今大会、ネイマールメッシなど、スター選手がゴールを挙げているのを関連付けられてバロテッリも、あなたもそうした仲間入りをしたいかと質問が飛んでいました。 それに対して答えはバロテッリの大会ではなくイタリアの大会にしたいんだと語ったバロテッリです。 その部分でコスタリカもしっかりとバロテッリには必ずついているし。

バロテッリ倒れていますがノーファウルの判定ですがレフェリーが止めました。 イングランドからすると実はイタリアの戦いぶりにその運命がゆだねられます。 バロテッリのジェスチャー。 しかし、ピルロ、バロテッリのホットライン。 ビッグチャンスを逃したイタリア。 バロテッリのタイミングもよかったですしね。 こういうことをどんどん使いたいというかバロテッリ!シュートはいけませんでしたが先ほどはループ今度は強烈な右足。

いつの間にか4万人を収容するスタジアム地元のブラジルの観客そして、コスタリカ、イタリアのサポーター。 コスタリカのビッグチャンスでした。 ないと話したコスタリカのピント監督です。 一気に場内全体がコスタリカのサポーター一色になったような。 ルイス!ゴールの判定です!コスタリカ先制!ルイスのヘディングシュート。 前半の終了間際にコスタリカ先制!狙いどおりじゃないですか。 サイドバックが高く位置、取るでしょうし中盤の選手も上がってくるでしょうしコスタリカはカウンターを狙ってますからね。

イタリアとコスタリカの岡野さん、前半このまま0対0で思ったんですけど、最後の最後に入りましたね。 そして、今度は前半36分コスタリカボールを奪ってからのショートカウンター。 やはり、コスタリカ、前半ショートカウンターというのが光りましたね。 コスタリカはつねにショートカウンターのときにはスイッチが入って非常に迫力ある攻撃をしますね。 そして、前半終了間際の前半44分、コスタリカは左サイドのディアスから最後は岡野さんも注目していたルイスのゴールで1点を先制しています。

やり方としてはコスタリカの思いどおりになっていると思うのでそこの部分でイタリアがどういうふうに前半、戦ってきた中でどう変えていくかと思います。 イタリア対コスタリカ前半を終えて1対0でコスタリカがリードです。 後半のキックオフが迫ってきましたが岡野さん、イタリアはやはり追いつくために鍵になるのはピルロ選手ですか?そうですね、ピルロ選手が途中からボールを触るようになってすごくチャンスが生まれてますし後半、イタリアはリズムを入れ替えて攻撃してくると思いますので、楽しみですね。 イタリア対コスタリカ。

遅れて入ってきたコスタリカの選手。 イタリアは今両サイドの選手がかなり高いポジションをとっています。 コスタリカの前半終了間際キャンベルがイタリアのPKエリアで倒れて、それがPKではなかったというところから何か一気にスタジアムのボルテージ、そしてコスタリカのボルテージが上がっていったそんな展開でした。 中盤でしっかりと守備をコスタリカがすると一旦、スパイクのひもを結びなおしました。 大会前の日本との強化試合では本大会に合わせてきましたコスタリカ。

ワントップにバロテッリ、カッサーノが何かトップ下というふうに見えるイタリア。 カウンターを読んでいましたイタリアのディフェンス。 あとはイタリアが、どうやって仕掛けるかというところでカッサーノを入れてまだ、そのインシーニェがレシフェペルナンブーコアリーナのピッチです。 2人、フレッシュな選手を入れてきたイタリア。 バロテッリ、そしてカッサーノ非常に個性の強いイタリアの最前線。 2012年のヨーロッパ選手権ではこの2人がツートップを組むことも多かったイタリア。

コスタリカは22番ボランチのクベロが準備をしています。 コスタリカは勝ち点3のイングランドとの対戦がフラッグが上がっています。 オフサイドがとれているコスタリカのディフェンス。 それだけ仕掛けるには必ずコスタリカのディフェンスが2人、3人とついてくるという。 コスタリカのファウル。 依然、1対0コスタリカリード。 かつて鍵をかけるのはイタリアのお家芸でしたが今、コスタリカのほうに鍵がかかっています。 ここまでオフサイドをとられているというイタリア。

イタリアのワールドカップで実は決勝トーナメントを決めた日その意味ではここまでの展開も決して驚きという表現ではくくれないコスタリカの戦いぶりです。 可能性を感じさせるプレーがありましたイタリア。 イタリアボールになりました。 イタリアのオフサイドは10を超えました。 ウルグアイ、イタリアを撃破して決勝トーナメント進出…。 残り時間が徐々になくなってきました、イタリア。 2009年の20歳以下のワールドカップでイタリア、コーナーキックです。 イタリア、同点に追いつくそのための時間は4分、残されています。

グループDは、2試合を終えてコスタリカ、勝ち点6を挙げて決勝トーナメント進出。 コスタリカ、1対0イタリアを破ったゲーム。 グループDイタリア対コスタリカは1対0でコスタリカが勝利しました。 この1点がコスタリカに24年ぶりの決勝トーナメント進出を与えてくれました。 岡野さん、コスタリカはこれで優勝経験のあるウルグアイに続いてイタリアも破ったということになりました。